負け組み投資家は『マーティンゲール法』というマネーマネジメントを使っています。
マーティンゲール法とは、ギャンブラーが好んで使うマネーマネジメント術で、
1.負けたらポジションを増やし、一発逆転を狙う
2.資金が減ればポジションを増やし、一発逆転を狙う
3.リスクが高い時はリターンも大きいのでポジションを増やし、一発逆転を狙う。
上記3つに代表される、「一発逆転」を狙った、ドキドキワクワクする大変スリリングな資金管理法となります。
マーティンゲール法を使えば買ったときの利益が大きくあなたのギャンブラー魂を大いに満足させます。
負けたときは、損失が大変大きく取り返しのつかない状態になりますが、それでもあなたのギャンブラー魂を大いに満足させます。
このマーティンゲル法で儲ける秘訣は、無限の投資資金を用意する事です。無限の投資資金を用意しなければ、利益の積み重ねの力よりも損失の積み重ねの力が大きくなり破産します。
複利計算をしていただければ分かるかと思いますが、利益を積み上げる複利計算よりも、損失を積み重ねる複利計算の方が力が大きいのです。
例えば50%の損失を出した場合、そこからもとの資金を回復する利益率は、50%ではなく、100%です。
つまり、50%の損失を埋めるには100%の利益を出さないといけないのです。そんなリスクの高い売買で儲ける事は、プロでもできません。
95%の負け組み投資家は、「お金を儲ける」事よりも「ギャンブルラー魂」を満足させる事に力を注いでいます。
5%の勝ち組投資家になり、投資で生き続ける最低条件は、大きな損失を出さないことです。
利益の出るシステムだけでは駄目です。利益を出し、損失を小さく抑え、システムを使い続ける事が必要なのです。