勝ち組投資家は『逆マーティンゲール法』というマネーマネジメントを使っています。
逆マーティンゲール法とは、その名の通りマーティンゲール法とは逆の掛け方で、
1.負けたらポジションを減らし、勝ったら増やす
2.資金が減ればポジションを減らし、増えれば増やす
3.リスクが高ければポジションを減らし、低ければ増やす
上記3つに代表される掛け方が、5%の勝ち組が使う、リスクを低くしチャンスを最大限に生かす方法です。
1)95%の投資家は「負けの後に勝ちがくる確率が高くなる。」と思っていますが、事実はそうではなく、「負けの後には負けが続き、勝ちの後には勝ちが続く」確率が高いのです。
従って勝ちの後の勝ちパターンを捉え勝ちの後にポジションを増やす事で、チャンスを最大限に生かすのが、リスクの低い最良の方法となります。
2)95%の投資家は「資金が減ったら大きく掛けて取り返す」為に大きくポジションを持ちますが、これは間違いです。
資金が減ったら、リスクが高くなり負け続ける前兆なのです。大きくポジションを持ってしまえば負けの連鎖に巻き込まれ、大きく資金を失ってしまう確率が高くなります。
投資により資金が増えたときは、勝ちの連鎖の始まりの確率が高くなり、この時に、資金量の増加に応じてポジションも増やすことにより、チャンスを最大限に生かすことができます。
3)リスクが大きくなった時に、ポジションを減らすことにより投資資金を守ります。
逆にリスクが小さくなったときに、ポジションを増やすことにより、投資資金を大きく増やすことが出来るのです。大切なことは、損失になった時の損失率を一定に保つ事です。
リスクが大きくなったらポジションを減らし、損失率を一定以内に保ちます。逆にリスクが小さくなれば、損失率を一定以内で収まるように、ポジションを最大にするのです。そうする事により、低リスクで、高リターンを達成できます。
上記のように『逆マーティンゲール法』は、『損小・利大』(損を小さく利益を大きく)を達成する唯一の方法なのです。資金管理はシステムを構成する要素の60%もの割合を占めています。勝ち組投資家になるには、逆マーティンゲール法を実践しなければいけません。