1.何を投資対象とするか
2.いくら資金を用意するか
3.いくら投資するか
4.いつ投資するか
5.いつ利益を確定するか
6.いつ損失を取るか
7.複数の投資対象がある場合、どの投資対象を優先するか
などを明確に定め、定めたルール通りに従って機械的に投資を行う手法です。
具体的には、ルールに従った時の成績を、投資対象の過去の情報から調べ上げ、その成績に基づいて投資を行います。
昔は手書きで統計をとりシステムを作っていましたが、近代では売買条件をプログラミングし、コンピューターで売買結果を割り出し、その結果にもとづいて売買することが多くなっています。
システムトレードは、
①システムの設計
②システムのテスト・検証
③テスト・検証結果の調整
④リアルトレード
の順番で、トレードを行います。
その他に、システムにも寿命があるので、機能しなくなってきたとき等は定期的に③テスト・検証結果の調整、を行いシステムが有効に機能するまで、投資条件を調整しなおす必要もあります。
システムトレードにはプログラミングのほかに、システムトレードの為の統計学を勉強しなければいけません。
誰でも知っている統計では、勝率・利益率などがありますが、これだけではシステムトレードは出来ません。
統計的に、どう勝つか、どう負けるか、どう利益を出すか・どう損失が出るか・どう精神的に影響するか・どう生活に影響するか・・・ などなどを、統計的に算出し、利益が出る方法を知る必要があるのです。
システムトレードにおける統計を知らなければ成功はありえません。それほど重要な知識なのです。
100冊以上もの読破した良書の中で、ナインアイアールがもっともオススメするシステムトレードの教科書とも言うべき書籍をご紹介します。
オススメ★★★★★★
◆売買システム入門
システムトレードで成功する為に必要な知識がこの1冊の閉じ込められています!!
ナインアイアールの知りうる限り、現役の勝ち組システムトレーダーのほぼ全員がこの本を持っています!嘘でも誇張でもありません!それだけ高い評価をうけている良書なのです。
システムトレーダーになる限りはこの本を絶対に持っていてください!!
<目次>
第1章 トレーディング・システムの開発と実行
第2章 トレーディング・システムデザインの原則
第3章 システムデザインの基礎
第4章 トレーディング・システム開発
第5章 トレーディング・システムのバリエーションを構築する
第6章 資金残高曲線分析
第7章 マネーマネジメントの概念
第8章 データスクランブル
第9章 トレーディング面でのシステム
成功を修めた偉大な投資家達が書き記した書籍の大多数で、この投資本こそが【システムトレードの教科書だ!】と絶賛されています!!